このページは、1時間クリアではまだまだ物足りない、もっとタイムを縮めたい人向けに作られたものです。ここに載っていないテクニックなどありましたらどしどし御報告ください。【】内は入力コマンドで、コントローラーが初期状態の場合です。
(ちなみに、管理人が以前挑んだ時間短縮の限界にて発見したテクニックもここで消化しています。)
「1時間クリア」ページに記載しているショートカット技であるぶらさがり斜め落ちですが、LV1に関してはこれを使わずにより時間を短縮できるアクションパターンが存在します。それが下記の図にある赤線ルートになります。
まず、振り向きつかまりを使ってタイルにつかまって降ります。振り向きつかまりを使わないとタイムは短縮できません。その後、そのまま【左】を入力して落ちて、その先にあるタイルへつかまります。あとはそのまま手を離せば良いです。ぶらさがり斜め落ちを使った場合と比較すると、約1秒の時間短縮となります。
「Action」ページに記載しているしゃがみ止めというアクション、実はクリアには全く使用しません(しゃがみ止めという名前も管理人が勝手に呼称しているだけ)。ただ、このアクションは意外にも時間短縮の限界には使える箇所があるのです。
例えば、上の図はLV3スタートフロアの右のフロアです。ここでタイルに昇った後の動作を見てみましょう。通常は、立ち飛び⇒助走⇒すり足⇒振り向く⇒上へ昇る、というパターンになります。主人公の歩幅の関係上、すり足を使わないと上のタイルへ昇れません(走り過ぎると落下して負傷)。しかし、しゃがみ止めがここで使えます。立ち飛び⇒しゃがみ止め⇒振り向く⇒上へ昇る(赤線参照)、というように助走してすり足の代わりにしゃがみ止めを使うと、主人公の位置が比較して若干前へ進みます(ズレます)。これで、振り向いて【↑】を押しても、上のタイルへ昇る際の補正範囲内に入っているので、昇ることが可能になります。コンマ数秒という1秒にも満たない世界ですが、短縮がはかれます。
この方法は他の面でも使えそうな箇所があるとは思いますが、如何せん調査不足のため不明です。
まむる氏からの情報です。
「調査：剣なしクリア」ページの調査箇所その4にて紹介しました敵すり抜け技の詳細を記述しました。
敵をすり抜ける方法は、大きく3つに分けることができます。
①戦闘モードへ突入することなく、敵をすり抜ける(LV1剣なしクリア)。
②敵をすり抜けた(立場交換)直後、戦闘モードへ突入する。
③戦闘モードへ突入後、剣をしまい、敵をすり抜ける。
LV1以降の敵すり抜けは② or ③の方法になります。地形や各面に応じて使い分けましょう。
また、すり抜ける際のアクションは、走り飛びの他に立ち飛びでも可能であることが判明しています。
敵すり抜け技のメリットとして、戦闘での(立場交換などによる)不安定要素が解消できることが挙げられます。完全にすり抜けが成功できるパターンを創ることで、敵との戦闘から思わぬタイムロスをしてしまうことがなくなり、安定したタイムを狙うことができ、通しプレイ(リセットなし)でのクリアの際に組み込むことができたり、戦闘が苦手な方でも比較的簡単にタイムを短縮することができます。
②は立場交換後が不安定ですが、後は剣をしまって逃走だけ(場合によっては、敵に攻撃して後ずさりなどの微調整も有るが)なので、思わぬアクシンデントが発生するのもごくごく僅かだと言えます。③は戦闘モードへの突入すると言えど、剣を交えることはないので、②と比べるとパターン化しやすいと思われます。
ただ、すり抜けを成功させる条件(敵と主人公との距離など)がまだ完全に明確とは言えないので、それこそパターン創りはとても大変な作業になってしまうのが現状です。
敵すり抜け技のデメリットを強いて挙げるならば、パターン化によるタイムロスです。断っておくと、敵すり抜け技は、使用すればほとんど時間短縮に繋がると言って良いです。しかし、すり抜けパターン化は時として無駄動作を組み込む必要が生じる為、かえってタイムが遅くなる可能性も出てきてしまいます。
敵すり抜け技を使用できる箇所を以下にまとめてみました。
LV2スタート時、最速で走り飛びをします(飛んでいる最中に十字キーの入力を離しておきます)。すると、次のフロアにある落ちるタイル2枚の左側のタイルだけが落ち、その先にあるタイルの端に主人公が止まります。すぐさま戦闘モード開始となるので、すぐさま剣をしまい、最速で走り飛びを行い、敵をすり抜けます。少しでも走り飛びが遅くなると、斬られます。
まむる氏からの情報です。
画像挿入予定
手前のフロアから動作説明します。まず、上段の足場から端ギリギリで走り飛びをして、中段の足場へ着地。そこからすり足を1回行い、走り出して敵がいるフロアへ向かいます。画面右の背景にある鉄格子(明るい部分)に主人公がぴったり重なるように止まります(画面切替時に十字キーから指を離すと、ちょうどそこへ止まります)。すぐさま戦闘モード開始となりますので、すぐさま剣をしまい、最速で走り飛びを行い、敵をすり抜けます。
上記の動作の中にあるすり足によって、位置(敵と主人公の距離)を合わせているようです。仮にすり足をせずにトライしますと、立場交換はできますがその後は敵に斬られてしまいます。
まむる氏からの情報です。
下段の足場(画像右下)から動作説明します。まず、中段に昇ると、戦闘モードへ突入するので、すぐさま剣をしまいます。
画像挿入予定
ここで、床のタイルをよくご覧下さい。このLVのタイルは、奥行き方向に四角い板が3枚並んでいます。真ん中の四角い板を目印にして下さい。敵の前足が右端の四角い板から数えて3枚目と4枚目の境目(画像参照)に来た時に、立ち飛びを行うと、敵をすり抜けることができます。
タイムアタックの限界を考えますと、通常に戦闘モードで敵を回避する(立場交換⇒剣をしまう)場合と比べて、確実に1秒の短縮がはかれますので、是非とも組み込んでいきたい箇所です。
まむる氏からの情報です。
ここでは、床なし(溝)+ギロチンの向こうに敵が構えています。すり足にて床なし(溝)左側ギリギリに立ちます(最端)。そして立ち飛びにて床なし(溝)+ギロチンを越えます。すぐさま戦闘モード開始となるので、すぐさま剣をしまい、最速で立ち飛びを行い、敵をすり抜けます。
まむる氏からの情報です。
LV9スタート時、スイッチをUターンで踏み、最速で走り飛びをします。開きかかっている扉に当たったらば、開ききるまでそのままの状態を保ちます(扉に当たってさらに【左】を押したりしてしまうと位置がズレてしまいます)。その後、扉を走ってくぐり、次のフロアにすぐあるスイッチを右端で止まって押します(下図の赤い囲い線の位置あたり)。
すぐさま戦闘モード開始となりますので、すぐさま剣をしまいます。この時、主人公の位置がズレて踏んでいるスイッチが一瞬戻れば、成功したと言って良いでしょう。そのまま最速で走り飛びを行えば、敵をすり抜けることができ、数秒の短縮となります。
まむる氏からの情報です。
各LVクリア時やボス登場時に鳴るサウンドですが、これらサウンドをメニュー画面を開いてカットすることで実は時間短縮がはかれてしまいます。
サウンドが鳴り始めたらば【セレクト】を押してメニュー画面を開きます。サウンドが鳴り終えたらメニュー画面を閉じます。メニュー画面を開いている間は時間がストップしているので、サウンド時間分の短縮が可能となります(2～3秒)。全ての面において使用すれば、1分近くの短縮となります。
情報提供者 まむる氏