1時間クリア

 このページは、一度クリアしてタイムアタックをめざす人向けに作られたものです。誰でも1時間クリアを目安に、それなりの注意点と短縮箇所のピックアップな画像で説明します。目標タイムを基準に進めば約1時間でクリアできます。1時間クリアできたならば、今度はさらにタイムを縮めて、限界に挑戦しましょう。
 記載されている画像は、簡略化(奥行き除外など)されています。
 また、本攻略では以下の項目を前提として話を進めています。

LV1

目標タイム:3分以内 薬:回復薬×3 敵:人×2

 1面です。そのわりには、剣を入手して来た道を戻りゴール手前の敵と交える、という初心者にはいささか酷な流れとなっています。ペルシャの基礎的な操作方法をマスターしていなければクリアまで随分かかってしまうことでしょう。

 主な短縮ポイントは2箇所。最初の落ちるタイルは、わざとタイルの上に乗り、いっしょに落下して床に捕まりましょう。もうひとつは、剣を取りに行く道中にあります。上の図のようにぶらさがり斜め落ちが使える場所があり、数秒の時間短縮となります。

LV2

目標タイム:2分30秒以内 薬:回復薬×4,全快薬×1 敵:人×7

 敵との戦闘が頻発する面であり、戦闘が苦手な方は少々辛いかもしれません。いかに敵との戦闘を終わらせるか、これに尽きます。全快薬はルートから近い場所にありますので取っても良いです。

LV3

目標タイム:2分以内 薬:回復薬×3,毒薬×1,全快薬×2 敵:人×1,骸骨×2

 1面と2面を合わせた総復習といった感じでしょうか。3面がクリアできずこのゲームを挫折した方は多いと思います。
クリアまでの道のりは1面よりも長く、基礎的なアクションはもちろんのこと高度なアクションも要します。普通に行けば骸骨との連続戦闘も待っています。骸骨は不死身で何度でも蘇るという面倒な敵です。
 大きな短縮ポイントは、この骸骨との戦闘にあります。骸骨との始めの戦闘で立場交換をし、自ら落ちてしまえば、骸骨との連続戦闘を省くことができます。落下時は左にキーを入れておくと安心です。さらに落下後の先にある落ちるタイルから下に慎重に降りる(落ちる)の方が、ダメージ1となりますが、時間短縮になります。

LV4

目標タイム:2分30秒以内 薬:回復薬×4,全快薬×1 敵:人×4

 3面とさほど変わらない難易度と言えます。ここまで来られるなら基礎テクニックは身に染みているはずなので油断さえしなければ普通にクリアできると思います。道中で全快薬を取るか取らないかでルートが分かれます。取らない方が近道ですが、戦闘に自信がない方は取っておいても良いでしょう。
 4面では敵とギロチンの組み合わせ地形が初登場します。さらに実はスイッチと扉も関係してくるため、意外と厄介な箇所です。まずはすり足か立ち飛びで回避して、敵と立場交換、ギロチンにハメる過程が自然の流れとなります。これを扉が閉じる前に素早く終了させて、閉じるスイッチを踏まずにくぐり抜けないと、再びスイッチを押すはめになります。

LV5

目標タイム:3分以内 薬:回復薬×4,全快薬×1 敵:人×3

 この面のポイントは、前半の扉とスイッチの関係です。後半のルートへ行くために、スイッチで扉を開けてなくてはなりません。そのスイッチまでの道のりは、大きく上ルート・下ルートに分かれ、下手をすると下ルートから行くことになります。これは大幅にタイムロスとなるため、上ルートで切り抜けたいところです。落ちるタイル群にひっかかることなく、かつ、扉を閉じるスイッチを踏むことなく行くことが条件です。
 後半は、強制イベントが発生します。鏡に走り飛びしてシャドーマンが誕生します。体力が1となるのでゴールまでの道は注意です。

LV6

目標タイム:2分30秒以内 薬:回復薬×2,毒薬×1,全快薬×1 敵:人×3,中ボス×1

 面のラストに初の中ボス、アマゾネスが登場します。進めるには、上層階にある落ちるタイルを落下させる必要があります。タイルが落ちてスイッチが永久に押されたままになり、扉が開き、次の扉を開けるスイッチを押せるようになります。落ちるタイルによって正規ルートが隠れていたり、走り飛びした先にスパイクが仕込んであるなど姑息な箇所があります。その先にいよいよ待ち受けるはアマゾネスです。
 アマゾネスとの戦闘は、ハメ技が適用できない地形なうえ動きが俊敏でなかなか速攻で倒すことができません。正直、弱い時は弱く、強い時は強いのが特徴で実に掴みにくい中ボス、と思っています。慎重を優先して防御キャンセル戦法か、チャンバラで挑むか・・・臨機応変に使いわけましょう。剣の動きが長い間止まる時があるので、その時が狙い時です。

LV7

目標タイム:3分以内 薬:回復薬×10,全快薬×2 敵:人×4

 3面のように全快薬が2つありますが、1つはシャドーマンに横取りされてしまいます。もう1つの方は時間がもったいないので取らずにゴールしましょう。
 最初の敵は、下の階に落として走り飛びで通り越すか(追いかけてきますが無視します)、立場交換で自らが落ちて回避して無駄をなくします。他にも細かいところに短縮箇所が存在しています。

LV8

目標タイム:3分以内 薬:回復薬×2,全快薬×1 敵:人×4

 上の図は、8面をクリアするために必ず通る場所です。落ちるタイルを落下させてスイッチを押し、ゴール扉近くの扉を開けます。
 ここは進行ルートでかつ分岐箇所でもあります。落ちるタイルを落下させた後、上から行くか右へ進むか選ぶことになりますが、タイルといっしょに落下して床につかまり右へ進んだ方が、敵との戦闘もなく比較的速いです。すぐさまあるギロチン2連はタイミング良く走り飛びましょう。

LV9

目標タイム:2分30秒以内 薬:回復薬×1,全快薬×1 敵:人×2,中ボス×1

 9面は一本道で特に迷うところはありません。しかし敵+ベルトコンベア+スパイクの組み合わせや大臣との対決も控えているので気を引き締めて行きましょう。
 上の図をご覧ください。ここで普通に立ち飛びを行えば落ちるタイルに接触してしまい急いで方向転換してつかまらないと落下して即死してしまいます。時間短縮も考えて、最端落ちつかまりで行った方が良いです。
 大臣は太っているため、間合いが遠くても攻撃が当たりますが、中ボスだけに結構素早いので確実に壁際に追い込んでハメてしまいましょう。倒した奥にあるシャドーマンとのやり取りは時間の無駄なので、自ら落ちてクリアします。

LV10

目標タイム:3分以内 薬:全快薬×1 敵:骸骨×8

 落下中からのスタートとなります。床につかまらなければ溶岩に消えます。10面は道のりが長く骸骨との戦闘も多く体力も少なく画面もゆらゆらして見づらいため、操作ミスによるゲームオーバーが多発しやすいです。急ぐ気持ちを抑え、冷静に対処していきましょう。全快薬は取っても取らなくても構いません。
 骸骨には、いくら攻撃しても倒れないタイプと、攻撃すると倒れますがしばらくすると起き上がるタイプの2種類がいます。どちらも溶岩に落とすしか完全に倒すことはできません。後者は、倒れているすきに進んでしまうのも手です。
 3匹目の骸骨との戦闘ですが、倒れている間に上へ登ってしまえばかなりの時間を短縮することができます。素早く移動しないと起き上って斬られます。

LV11

目標タイム:2分30秒以内 薬:回復薬×4,全快薬×1 敵:人×4

 相変わらず視界が悪く、スパイクの罠が多いので思いがけないところで命を奪われるかもしれません。
 11面は、スパイクを通り抜けながら、グルっと弧を描く道のりより落ちるタイルを落下させ扉を開いて進むのが正規ルートですが、時間短縮のため裏道を使用します。以下の図が裏道のキーとなるポイントです。

一見、行けなさそうに思われますが、1面のようにぶらさがり斜め落ちで先へ進めます。正規ルートならば、扉やスイッチの問題やスパイクの回避など注意箇所はありますが、裏道を使うことでそんなことに悩むことなく、ゴール手前の炎の壁フロアまで来ることができます。1分台も夢ではありません。
 炎の壁はランダム性が強く、深く解析も行ってませんので、慎重に抜けましょう。

LV12

目標タイム:2分以内 薬:回復薬×3,全快薬×1,浮遊薬×1 敵:人×5,中ボス×1

 12面はクリアまで道のりがかなり遠く、多彩な罠と敵が盛りだくさんで難易度も高いです。全快薬は取っても取らなくても構いません。
 この面をちょうど真ん中から大きく左エリアと右エリアに分別しますと、左エリア→右エリア→左エリアという進行ルートになります。しかし、ここでもぶらさがり斜め落ちを使って大ショートカットを行います。

 敵を落ちるタイルで落とし、そこから矢印のように移動します。これにより右エリアを丸々カットしたことになり、いじわるな罠も攻略することなく、時間も大幅短縮され、まさに一石二鳥です。これほど大きく短縮できる箇所はありませんので、大いに活用しましょう。
 注意すべくは、ゴール手前に待ち構えるギロチン8連です。画面処理の問題なのか、動きがスローとなる可能性があるため、慎重にすり足で挑むと逆に危険です。タイミングを見て、走って一気に通過します。
 中ボスであるスケルトンは、体力こそ多いものの壁際に追い込んでハメてしまえば恐くありません。

追記:浮遊薬を飲まずにそのまま下に慎重に降りる(落ちる)を使えば、ダメージ1もらいますが、数秒の短縮になります。

LV13

目標タイム:5分以内 薬:回復薬×1,毒薬×1,全快薬×1 敵:人×5

 視界は良くなりましたが、12面よりも罠のバリエーションが豊富で、高度なテクニックが問われます。ジャファーも直々に邪魔しにきますので、腹立たしい面です。敵+ベルトコンベア+ギロチンの組み合わせでは、流れている方向がギロチンに向かっていますので、すり足は禁物です。
 目立った短縮ポイントはなく、地道に無駄動作を省きながら時間を稼いでいくしかありません。スパイク×2とギロチン×2が設置されている長い廊下は、止まることなく連続走り飛びですり抜けたいところです。

LV14

目標タイム:3分30秒以内 薬:回復薬×2,毒薬×1,全快薬×1,逆視薬×2 敵:人×4

 全快薬、逆視薬ともに取りません。さほど難しい面ではありませんが、短縮ポイントがちりばめられており、追求すればどんどんクリアタイムを縮ませることができると思います。
 その中のうちUターンを使った短縮箇所を特筆しておきます。落ちるタイルを落下させ、ゴール扉を開けるスイッチを守る扉を開ける部分ですが、できるだけ振り向きつかまりでなくUターンでタイルを落下させたいです。ちょうど画面が切り替わるため、そこまでのアクションをはやくパターン化させて、何度も練習して完璧に出せるようにしましょう。

LV15

目標タイム:4分以内 薬:回復薬×2,全快薬×1 敵:人×4

 15面はワープ扉を移動しながら進みます。序盤のフロアは14面に酷似していますが、さらにいやらしくなっています。ラストでついにシャドーマンと合体します(体力上限+1)。
 敵を攻撃して落とすと、閉じるスイッチが押されて扉が閉まってしまう箇所があります。どうにか落とさずに対処しなくてはなりません。立場交換して逆側に落とすことをお勧めします。
 ここも地道に無駄動作を省いて時間短縮して行きます。色々あるので探してみましょう。

バグ:最初のワープ扉前にいる敵との戦闘ですが、倒さずにかつ敵が至近距離にいる時、ワープ扉に入るとゲームが止まってしまう可能性があります。もう一度通る場所でもあるので、敵はきちんと倒しておきましょう。

LV16

目標タイム:3分以内 薬:全快薬×1,転移薬×1 敵:人×4,中ボス×1

 タイルが縦に連なるマップ構造となっており、下から上へ登って行く面です。どこがどうつながっているのかをはっきり覚えていないと迷うこともあるでしょう。転移薬は必ず飲んで、時間短縮します。
 中ボス手前のフロアでは、落ちるタイルをUターンで落下させようとするとスパイクの餌食になりやすいです。勢い余って壁にぶつかると、アクションが解除され、落ちるタイルとともに落下してしまうからです。
 中ボス戦は騎士との戦闘になります。総合的に手強い相手なので抜かりなく挑みます。若干壁ハメがしにくいフロアですが、防御キャンセルを使ってどうにか追い詰めましょう。

LV17

目標タイム:1分30秒以内 薬:全快薬×1 敵:中ボス×1

 他の面と比べると、中ボスまでの道のりが短く、スイッチと扉のパズル的要素もなく、一本道にスパイクとバッティングマシーンのみのシンプルな作りになっています。よって目標タイムも短く設定してあります。
 この面のポイントは、中ボス阿修羅戦であり、いかにしゃれこうべを回避し、いかにはやく倒せるかが焦点となります。
 とりあえず今までの中ボスでの戦闘方法は一切通用しません。阿修羅の動作パターンは、ジャンプして着地する地響きで上からしゃれこうべを落下させることを延々と繰り返します。また、着地地点は常に主人公の頭上ですので、踏まれないよううまく避けてください。
 それでは対処法ですが、まず戦闘が始まったら、しゃれこうべをかわしながらゴールである竜の口の中へ連続走り飛びで避難してから戦闘モードになります。この中にいる利点は2つあり、1つは阿修羅のジャンプが届かないため、踏まれることがなくなります。そしてもう1つが、倒した後すぐさまゴ−ルへ向かえるため時間も短縮されます。あとはしゃれこうべをかわしつつ、着地した阿修羅に攻撃、を繰り返します。
 しゃれこうべの落下位置はランダムであるため、絶対にダメージをくらってしまう時も出てくると思います。体力が少ないのもあり、阿修羅に勝利するのは多少の運も必要になります。何度も諦めずに挑戦してください。

LV18

目標タイム:5分以内 薬:回復薬×3,全快薬×1,即死薬×1 敵:人×4,骸骨×1,中ボス×1

 各面の中で一番アクションテクニックを必要とする面です。マップ自体も長いため時間も消費し、騎士との再戦もあります。とにかく難しい面ですので繰り返し練習して慣れてください。
 途中再開地点を基準として前半と後半という分け方で、説明していきます。

 前半の序盤ですが、上の図のような箇所があります。ここの星くず集合体を潰すために、タイルを落下させる方法が2通りあり、どちらも無駄なくこなせます。
@手前の画面から走って、走り飛びで2つの落ちるタイルを落とし、悪魔の振子も一気に過ぎます。振り向いて、立ち飛びで床に捕まりそのまま下へ降りる方法。
A走るでスパイク上で止まり、1つ目を落とします。そこから立ち飛びで2個目を落として、下へ降りる方法。
 また、前半最後の、連続走り飛びしていき扉上に落ちるタイルがある箇所についてですが、落ちるタイルにつかまってしまうとそのまま落下の一途を辿ってしまいますので、落ちるタイルではつかまらず扉下につかまってください。これもタイミング次第ですので、何回か練習あるのみだと思います。
 後半の最後には再び騎士との戦闘です。LV16同様の地形なので、戦闘方法はそのまま同じ要領で行います。

LV19

目標タイム:5分30秒以内 薬:全快薬×1 敵:中ボス×5

 アクション要素だらけの18面とは打って変わってパズル要素だらけ、スイッチと扉の相互関係に苦戦する面です。ザコ敵は出現しませんが、ラストに中ボス戦の嵐が控えています。いよいよ大詰めとなってきました。

 上の図では、普通に行くとなると2つのスイッチを踏んで扉が閉まってしまい、下から戻る形になりますが、これを回避すれば来た道を戻ることができ、時間短縮に繋がります。
 解法ですが、まず行きは、登って扉の場所(スタート)→すり足1回で後退→立ち飛びで前進→すり足1回で後退→立ち飛びで前進、となります。帰りも同じく、すり足1回で後退→立ち飛びで前進、で進めばOKです。
 ジャファーが観戦しながらの中ボス5連は、防御キャンセルで壁際まで追い詰めてハメ、の繰り返しとなり苦労はそれほどしないと思います。時間短縮のため、一体倒したらどちらからでもすぐに対応できるよう、すぐさま真ん中へ移動しましょう。

LV20

目標タイム:5秒以内 敵:ボス×1

 ついに最上階までやってきました。ここまでくればあとはジャファーを倒すだけになります。時間のカウントもストップしていますので、右のテラスでプリンセスのことを想うのも良し、正々堂々ジャファーとチャンバラするのも良しです。倒した後に時間はカウントされますので、すぐさま会いに行きましょう。ちなみにタイムはクリア後のコンティニューで確認できます。
 ジャファーの倒し方ですが、遠距離戦と接近戦の2形態があります。
遠距離戦では、ジャファーは左右へワープしながら、主人公めがけて光の球を飛ばしてきます。球を防御ではねのけ、ジャファーの所まで移動して攻撃します。2回連続に入れてもくらわないので注意です。光の球に当たると即死する場合があります。球が剣先に触れるぐらいで防御を入力すれば問題ないと思います。ジャファーの体力を残り1つまで削れば接近戦に突入します。
接近戦は、通常戦闘になります。体力は15もあり、剣さばきも速いです。しかし防御キャンセルでダメージを与えつつ、壁際まで追い詰めてしまえばもはや敵ではありません。壁ハメを使うか普通に戦うかはお任せします。