基礎知識

どんなゲーム?

 道士が舎弟を引き連れ、各村に蔓延るキョンシー達を倒すアクションゲーム・・・というよりは格闘ゲームの方が表現的に近い感じではある。目的はもちろんキョンシーを倒すこと。村のどこかにいるボスを倒し次の村へ、とこれを繰り返しながら退治は進んでいく。

道士の心とは

 いわゆるパスワードである。ゲームオーバーになるか、次の村へ行く節目に聞くことができる。続きからやりたい時はコレをぶち込む。ただし「ひすいのたま」は入手しても記録できないので、いちいち集めなければならない。
 (ちなみに奥の手として裏技パスワードが存在するが、幾分楽しさが損なわれるのでソースに記載した。)

ゲームオーバー

 キョンシーにやられると終了となる。弟子に馬鹿にされる。何回でもコンティニューは可能だが、それまで持っていた道具が全てなくなる上、「こほうしょ」が半分になってしまう。倒したはずのキョンシーもキッチリ復活する。ただし「ひすいのたま」はなくならない。

道具の説明

名前         | 効果
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こほうしょ   | 秘術が書かれた巻物。コレを持って道場へ行けば技を会得できる。
ひすいのたま | 3つ入手すると霊界の封印を解くことができ、キョンシーのすみかへ入れるようになる。入手した時、体力も全快する。
おふだ       | キョンシーに張ると霊力により動きを封じることができる。
とんてん     | 悪霊から身を守る鏡。
せいけん     | 燃え盛る炎中に366日間打ち続け、満月の光で清めた霊源あらたかなもの。
すず         | コンシーを遠隔操作できる。

退治進行経路(一般)

 退治までの一般的な進行経路を示す。
 まず休養所を確保するために、寺院にいるキョンシーを退治することが先決である。そして「こほうしょ」を集め、道場で技を覚える。技を覚えることは必須ではないが、覚えていった方が進行は楽である。全て覚えるまでこの作業を繰り返す。寺院や道場がない村の場合は、そのまま次のスペップへ進む。
 次に、「ひすいのたま」を3つ集めた後、道具を集める。この順番は、ゲームオーバーのことを考えると、自然と成り立つであろう。本攻略では、道具はほぼ使用しないため、道具集めを省略しても構わない。
 最後に、キョンシーのすみかへ行って、ボスを倒す。退治完了である。

村内部の名称の説明

 村にある建物の説明と、入口前でAまたはBボタンで表示されるメッセージについてまとめた。

寺院(表示「ここはじいんです」)

 傷ついた道士の体力を回復してくれる。無料。何回でも使用できる。

道場(表示「ここはどうじょうです」)

 技を覚えることができる。できるだけ全ての技を覚えること。ちなみにコンシーは覚えることはできない。入口の男に苦戦するなら学問を十分学んでから挑むべし。

建物(表示「ここにはキョンシーがいます」)

 2パターンある。建物が一般的だが、林・墓場・洞窟といった場所の時もある。
@ 入るとキョンシーが襲ってくる。奥には村人がいる。「こほうしょ」や情報を提供してくれる人の家では、一旦外に出るとキョンシーが復活する(無限)。他の道具を提供してくれる人の家は、一度キョンシーを倒せば二度と出現しない。よって道具も1回しか入手できない。
A コンシーがいる場合がある。「すず」を所持しているなら操ることができるが激弱。

建物(表示「きけんなにおいがただようばしょです」)

 建物が一般的だが、林・墓場・洞窟といった場所の時もある。
 入るとキョンシーが襲ってくるので倒す。ここには村人はおらず、一番奥にいるキョンシーを倒すと「ひすいのたま」を入手できる。1つの村につき3ヶ所存在する。
 「ひすいのたま」入手後は「しずまりかえってなにもないようです」と表示される。

封印されてる場所(表示「ふういんをとかねばはいれません」)

 建物が一般的だが、林・墓場・洞窟といった場所の時もある。
 いわゆるボスがいる場所。「ひすいのたま」×3を持っていると「ゆうきがあればはいりなさい」と表示され、入ることができる。ボスを倒せば退治完了となり、次の村へと移動することになる。